季節は進み、樹上超完熟の紅玉と王林の収穫も終えて、残すは雪会いりんごこと、吉ざえもん農園のサンフジのみです。
先日の王林の収穫の画像をUP。
王林は甘味の強いりんごで、ジューシーさがちょっと欠けますが、酸味が苦手な方に好まれるタイプの品種です。それでも、やっぱりもぎたては、どんなりんごでもジューシー、特に、吉ざえもん農園では樹上完熟させて収穫するので、当然、店頭に並ぶものよりも、美味しいと自負しています。
なので、りんごだけでなく、フルーツ類はもちろん、野菜も、産地直送もしくは地産地消が一番おいしいですね。
さて、りんごを収穫すると、先日掲載した記事のつっかえ棒は用済みとなります。
プラーンと根元が浮いているのがわかりますか?
このくらい、りんごの重みで枝は下へと下がります。つっかえ棒がなければ、折れちゃいます。
枝折れは、りんご農家にとって死活問題。骨折のように治りはしないのですから。
実は、りんごは枝がとっても大事。同じ木でも、枝で実るりんごに違いが出るのです。なので、美味しくて大きなりんごが実る枝がたくさんあると、それだけ多くの美味しいりんごをお届けできます。
王林は比較的長持ち(シャキシャキとした食味が長持ち)するので、お歳暮には、雪会いりんごことサンフジとセットでお届けするパターンがよくあります。
もちろん、どんなりんごでも、吉ざえもん農園では1段詰め税込2000円プラス送料は同じです。
どのりんごにも、かかる手間暇は同じだからです。