果肉も赤くて甘い(はず)のりんごの新品種HFF33の定植

赤いりんごの新品種20141105 吉ざえもん農園の気まま日記
赤いりんごの新品種20141105
赤いりんごの新品種20141105

赤いりんごの新品種20141105

 

近年、果肉も赤いりんごの新品種がぞくぞくと登場しています。

吉ざえもん農園でも、果肉の赤いりんごを取り入れるべく、品種登録申請中の出来たてほやほやのHFF33という1年苗木を購入しました。品種名はこれから決まるようです。

もともと、果肉の赤いりんごといえば、「御所川原」という品種があるのですが、これが酸っぱくて生食するには少々辛い・・・、ということで、もっぱら、加工用にのみ作られてきました。また、果肉の赤いりんごは、生産者の囲い込みが厳しく、部外者は作ることが出来なかったのです。

ところが、弘前大学が開発したHFF33は、原田種苗さんでの独占販売ということ以外に縛りなく、ということで、さっそく買いに行きました。
「丸葉台」という昔ながらの大きくなるりんごの木の苗木10本を入手できました。矮化ではないので、実るまで若干時間がかかりますが、それでも、5年後には果肉の赤いりんごが実るはずです。

原田種苗さんには、さらに、「紅の夢」という、これも果肉が赤くなるりんごの苗木も予約しているので、りんごの収穫が全て終了したら受け取って定植する予定です。

5年後、どのくらい果肉の赤いりんごが収穫できるか、楽しみです。

その前に・・・、ねずみに根や幹を食べつくされないようにせねば・・・。

 

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