雪会いりんごとは
【雪会いりんご】とは、吉ざえもん農園のサンフジに付けた名前です。
サンフジが雪会いりんごになるためには、守るべき5か条があります。
- 化学肥料不使用30年以上、除草剤不使用50年以上の畑で育つこと。
- りんご丸かじり条例を遵守すること。
- 葉取らずりんごであること。
- 葉取らず栽培でも、ツル廻しして全体にしっかりとお日様を浴びて赤くなること。
- 初雪が降るまで、樹上でじっくり完熟すること。
こうして初雪が降る11月の終わりに、ようやくサンフジは雪会いりんごとなります。
雪会いりんごとなったサンフジは、平均糖度が16度を超えます。時には20度を叩き出すサンフジもあります。甘いだけでなく味の濃い雪会いりんごです。
黒の紅玉
吉ざえもん農園の紅玉は【黒の紅玉】と呼ばれています。
樹上でしっかりと完熟させた紅玉は、赤というよりも黒く完熟します。
紅玉も、もちろん葉取らず栽培です。
葉取らず栽培で樹上完熟すると、紅玉なのに糖度14度を叩き出すくらい、がっつり酸っぱくて甘いりんごになります。
雪会いりんごジュースとは
吉ざえもん農園のりんご畑は、30年以上に渡って化学肥料を使っていません。除草剤においては50年以上不使用です。
そんな化学肥料除草剤不使用の畑で育てた葉取らずりんごで絞ったのが、吉ざえもん農園自慢のストレート果汁100%のリンゴジュースです。
もちろん、無加糖のりんごジュースです。
一番最初の頃は、なんと一升瓶にりんごジュースを絞って、もっぱら自家消費していました。
そんなりんごジュースが入った一升瓶を、親戚や近所へ持っていくと、「なぜか吉ざえもん農園のりんごジュースはおいしい」とちょっとだけ評判でした。
そんな時、初雪をかぶったサンふじがあまりに美味しかったので、試しにこのりんごをメインに絞ったら、どんな美味しいリンゴジュースになるだろうと、津軽のおかーちゃんは考えたのです。
皮ごと樹上完熟のりんごを丸ごと絞った雪会いりんごのリンゴジュースは、こうして誕生しました。
これを機に、瓶も一升瓶からワインボトルに切り替えて、贈答用としても恥ずかしくない形にしました。
雪会いりんごであるサンふじをメインに、黒の紅玉を加え、数品種のりんごをブレンドしたリンゴジュースです。
ブレンドする理由は、一つの品種だけで絞ったリンゴジュースより絶対おいしいから。
そして、酸化防止するために、ビタミンCだけ加えました。
ここにも、さっきのこだわりがあるんです。
自分で飲んでおいしいリンゴジュースにすること!
だから、りんごも選別して絞るようになりました。
熟していない青いりんごは絞りません。
落果して腐り始めたりんごは絞りません。使うのはもいだ実のみ!そして完熟していること!
りんごとして食べてもおいしい完熟りんごだけが雪会いリンゴジュースになれるのです。
◆雪会いりんごジュースは1本720ml入り、3本・6本・12本セットで注文を承っております。なお、送料・お振込手数料はお客様負担となっております。
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