20161107フジ黄色い葉っぱ落とす前

超微妙なビフォーアフター

2016年11月7日


この時期、せっせとフジのツル廻しをしています。

ツル廻しというのは、りんごの向きをちょっとずつ廻して変えることで、葉っぱや枝の影、別なりんごの影でお日さまに当たっていない面にもお日さまが当たるようにすることです。

吉ざえもん農園では、葉取らず栽培でりんごを作っていますが、ツル廻しも必ずやっています。

通常、葉取らず栽培自体が省力型生産という位置付けなのでツル廻しはしません。手間がかかるからです。同じ手間をかけるなら、もっと早い段階からりんご廻りの葉っぱを取って、お日さまが当たるようにして、それでも影になるりんごだけをツル廻しするということを普通の農家ではやっています。

吉ざえもん農園は、変人ということかもしれません(笑)

そして、ツル廻しの際に、もうひとつやっていることがあります。

それは、りんごの枯れ葉取り、です。

緑の葉っぱは、まだまだ元気に養分を作っていますが、黄色くなってきた葉っぱは、りんごの木の負担にしかなりません。というのも、黄色い葉っぱは、葉を落とそうとする成分を必要としているからです。それを出すのは、結構木に体力を使わせるそうなので、吉ざえもん農園では、その葉っぱを人力で落として、りんごをおいしくすることに木がエネルギーを費やせるようにしています。

また、黄色い葉っぱが枝についていると陽の光を遮ります。色が乗らないと味もイマイチ…になることが多いのです。つまり、木がりんごをおいしく仕上げてくれるようにお手伝いをしているわけです。

というわけで、次の写真が、その超微妙なビフォーアフターです。

1枚目が、黄色い葉っぱ落とす前、2枚目が落とした後です。微妙にツル廻しもしています。

こんなことしながら、りんご作っています(笑)

20161107フジ黄色い葉っぱ落とす前

 

20161107黄色い葉っぱ落とした後

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