唯一残った、スターキングの木。吉ざえもん農園で一番古いりんごの木かもしれません。かつては、スターキングの木がたくさんあったのですが、りんごの木を矮化したりして、どんどん古くて大きい木が無くなり、もともとの丸葉の木は数本が残るのみです。その中でも、スターキングはこの1本だけ。ここ数年はイジけたのか、ほとんど実をつけていなかったのですが、今年は1箱採れるかなぁというくらい実をつけました。
フジと違って、ものすごいゴツイ感じのりんご、私の小さい頃のりんごのイメージはそのまんまスターキングの姿です。
と、いっぱい実っているなぁとウキウキしながら実選りしていると、あら、きれいなマダラ模様・・・。農薬がかからなかったであろう側が見事に赤星病・・・。
そのうち、シンクイガも入っていて・・・。
上↑の画像は、シンクイガがお腹いっぱいになって蛹になるために出てきたばかり、の図。
で、こちらの上↑の図が、ムシさんが出てきた穴がりんごの成長と共に塞がった、の図。
そして、ムシさんが入ったりんごは早く赤くなるので、鳥さんが味見した痕も・・・。
結局、病気の実を全部落としたら、手篭2つ分くらいしか残りませんでした・・・。秋までどのくらい残るかなぁ・・・。