ラベンダースティックの作り方(夏の始めに作りました)

ラベンダーの穂先20140707 吉ざえもん農園の気まま日記
ラベンダーの穂先20140707
収穫直後のラベンダー20140707

収穫直後のラベンダー20140707

このラベンダーは青森県深浦産です。農薬不使用です。
(どこからか飛んできてかかっている可能性はあります。)

ラベンダースティックは時間との勝負。収穫後、せいぜい3日以内には編みあげないと出来ません。

ラベンダーを刈ってきたら、家事やらなにやらそっちのけで、これにかかりっきりになります。

というのも、乾燥が進むと、花穂が全部落ちてしまうからです。

ラベンダーの花穂だけが入った小袋はよく売られていますけど、ラベンダースティックがあまり普及しないのは、この時間との勝負があるからかもしれません。

ラベンダースティックのいい点は、数年間、香りが持続することです。
そして、ラベンダーオイル等は使わない点です。

枝ごとポプリになってるので、枝からも香ってくるのです。

香りが薄くなったら、少し揉んであげると、すぐに復活、いい香りが漂います。

ラベンダーの穂先20140707

ラベンダーの穂先20140707

 

さて、ラベンダースティックの作り方ですが、いたって単純です。

準備するのは、ラベンダーとリボンだけ。
リボンは結構使います。ラベンダーが長ければ長いほど使うので、ロールで購入することをオススメします。

 

1,ラベンダーを33本準備して、花穂の根元をリボンで縛る。

ラベンダースティック作りスタート20140707

ラベンダースティック作りスタート20140707

 

2,ラベンダーの茎(枝)3本ごとにリボンを編み込んで、画像のように枝とリボンで平編みをする。

ラベンダースティック 折りこんだとこ20140707

ラベンダースティック 折りこんだとこ20140707

 

3,ラベンダーの花穂が隠れる位置まで編む。

ラベンダースティック 花穂の部分が隠れた状態20140707

ラベンダースティック 花穂の部分が隠れた状態20140707

 

4,根元を縛らず、ラベンダーの枝くらいの長さでリボンを切って、このまま1週間ほど乾燥させる。

ラベンダースティック このまま乾燥20140708

ラベンダースティック このまま乾燥20140708

 

5,乾燥後、体積が小さくなっているので、リボンを上から締め直しながら、根元を縛って完成。

ラベンダースティック完成品

ラベンダースティック完成品

 

ラベンダースティックは長いものだと30センチくらいになります。
ラベンダーは穂が長い品種もあり、なかなか見ごたえありますよ。

で、ラベンダースティック販売予定です。
小さいものは送料込みで1000円から。大きさ・長さで500円刻みで変わります。

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