倉庫でガサゴソ探し物をしていて、偶然発見した、当農園を始めた吉左衛門じぃちゃんの遺品が出てきました。
吉ざえもん農園は、この吉左衛門じぃちゃんの名前を冠しています。
吉ざえもん農園の今があるのは、この吉左衛門じぃちゃんの連れ合いのミエばぁちゃんがいたからこそ。
明治から平成へ繋がっている吉ざえもん農園です。
で、出てきた遺品(といえばいいのだろうか?)がこちら。
久米田家では、誰も召集されることなく敗戦を迎えました。
あまり戦時中のことを語りたがらなかったミエばぁちゃん。
もちろん、昭和19年には吉左衛門じぃちゃんが招集されそうになって、千人針や遺髪遺爪まで用意していた事実は話してくれませんでした。
今、とてもきな臭いご時世、今一度、本当の平和の意味を考えたいと思います。
誰の子どもも誰の親も死なせたくないですね。