津軽は冬から春へ りんごの木の目覚め

20140416_りんごの芽 吉ざえもん農園の気まま日記
20140416_りんごの芽

すっかり雪もとけ、りんご畑にも春がやってきました。

ここ津軽では、まだ、梅も桃も桜も咲いていません。もちろん、りんごの花も。

今咲いているのは、福寿草・フキノトウ・雪割り草・水仙、くらいです。
津軽の春は、これからが本番です。

さて、畑には、雪解けとともに顔を出す、しのべ(ぎしぎし)がすっかり大きくなっていました。この雑草の芽は、ツルツルしていてジュンサイに似た、食べやすくおいしい野草ですが、大きくなると食べないので、結局りんご畑では邪魔者扱いです。

20140416_りんご畑の雑草しのべ(ぎしぎし)

20140416_りんご畑の雑草しのべ(ぎしぎし)

このしのべは、夏になると大きく葉を繁らせて、畑一面を覆い尽くす勢いです。当農園では、こまめに草刈りをしてしのべと葛藤しています。

そんなしのべを足元に見つつ、秋に植えたりんごの苗木の簡易雪囲いを外してきました。

1年木2年木のりんごの木は細くてかんたんに折れてしまいます。そこで、枝が雪で折れないように、ぐるりと縄で枝を縛りあげておきました。

20140416_2年木の紅玉の苗木

20140416_2年木の紅玉の苗木

こんな風に枝をまとめて、添え木にくくりつけておきます。この青い縄をほどいてあげました。

20140416_2年木の紅玉の苗木

20140416_2年木の紅玉の苗木

根元の少し上は、ガッツリとネズミにかじられていますが、なんとか、生きているようです。もう少ししたら、芽が膨らんでくるはず。

20140416_りんごの芽

20140416_りんごの芽

20140416_りんごの芽

20140416_りんごの芽

 

近くの成木は、花芽が大きく膨らんできていました。少々画像はぼけていますが、ぷっくり膨らんでいるのが見えます。

今年もおいしいりんごがなりますように!

 

 

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