吉ざえもん農園のサンフジの名前は「雪会いりんご」といいます。
名前の由来は、こちらの記事「雪会いりんごとは」をご覧ください。
この雪会いりんごを中心に数種類のりんごをフレンドしたのが「雪会いりんごジュース」です。
吉ざえもん農園のサンフジは、毎年、初雪に出会って、初めて雪会いりんごになります。
◆雪会いりんごジュースになるために、日々りんごたちが頑張っている5カ条
その壱
25年以上、化学肥料を使っていない畑で育つこと!
その弐
りんごまるかじり条例に基づき、低農薬栽培であること!
その参
葉取らずりんごであること!
その四
葉取らずりんごであっても、ツル廻しして、全体にしっかりお日さまを浴びること!
その五
初雪が降るまで、畑でじっくり樹上完熟すること!
葉っぱのたくさん生い茂ったりんごの樹の上で、土と葉っぱが作りだす栄養分と、お日さまの光を精いっぱい浴びて大きくなったサンフジは、冬のはじめに初雪を見て、寒さに耐えて、ようやく≪雪会いりんご≫となります。
甘味と酸味のバランスがよいサンフジが、この五箇条をしっかりがんばることで、さらに美味しい≪雪会いりんご≫へと変身します。
しかしながら、樹上完熟の美味しさは、樹上完熟ゆえにその美味しさの時間は短く、お届けできる日数は限られていました。
そこで、その美味しさを封じ込める唯一の方法として、この≪雪会いりんごジュース≫が生まれました。樹上完熟の雪会いりんごを中心に、同じく樹上完熟の紅玉・王林などを、その年の出来に合わせて、もぎ実のみをブレンドした≪雪会いりんごジュース≫です。 ※落ちた果実は使用しておりません。
この上記の画像のりんごジュースをよーく見比べてみてください。
写真の腕が悪いので、分かりやすい写真をもう一枚。↓
これ、左側がよーく振った瓶、右側が全く振っていない瓶です。
右側の果汁が左よりも澄んでいるのがわかりますか?そして、瓶の底に沈殿物があるのがわかりますか?
この沈殿物がストレート果汁100%である証拠のひとつです。
沈殿物は、りんごの繊維です。
雪会いりんごジュースは、皮も種も丸ごと搾っています。搾りカスは漉していますが、元々果汁にとけ込んでいる繊維はそのまま瓶の中に入っています。
ですので、雪会いりんごジュースは飲む前によーく振ってくださいね!