りんごの花を見ながら、なごんでいる場合ではありませんでした。
この冬は雪が多く、当然、ねずみの被害も甚大でした・・・。
雪が多いと枝が折れるだけでなく、かなり上にまでねずみが出没して、りんごの樹皮を食べるのです。
吉ざえもん農園の畑もねずみ天国。
2013年の秋に植えたりんごの苗木がかなりやられており、大きなりんごの木の枝でさえ、この始末です。
ねずみの害はいろいろありますけど、りんごの木の根元に巣を作って根っこを食い荒らしたり、冬にりんごの木の樹皮を食べたり・・・。
いずれにしても、作っている側の人間には、いいことあまりありません。
ぐるりと茶色い樹皮を全部食べられちゃうと、根っこからの栄養が吸い上げられずに木は死んでしまいます。
「りんごは枝で決まる」というくらい、枝が大事なので、こんな風に枝をやられるのも辛いです。(このりんごの木は、いい実をよくつけます)
それにしても、この冬のねずみはよく樹皮を食べてくれたようで・・・。
2014年秋に植えた、品種名がまだ未定の、中まで赤くて甘いりんごの苗木もこの通り。生き残り5本でした・・・。この時点で生存率50%。
それにしても、しっかりとねずみ穴が写っていますww
苗を植えたときに、忌避剤は大量に播いたんですけどね。
こんな感じのズタボロ状態でも、一応、接ぎ木チャレンジしてみるつもりです。くっつけば儲けもん!な勢いで!!